LIST ITEMの階層で損益計算書を作る方法
コミュニティで流れてきて、面白かったのでシェアさせてください。
Best Practice -> Changing the Sign for Aggregation
https://community.anaplan.com/t5/Best-Practices/Changing-the-Sign-for-Aggregation/ta-p/53812
かいつまんで言うと…
Value
┌売上 1,000
├原価 800
売上総利益 200
というように階層でPLを見せるには、という記事。
ポイントは
1.科目貸借(貸方-1・借方+1)のratioというLINE ITEMを用意する
2.入力値(value)にratioを掛けたtempというLINE ITEMを作る
3.tempは売上1,000、原価-800なので、売上総利益200になる
4.PLとして表示したいvalueの、Summaryを「ratio」、temp / ratio にする。
詳しくは元記事をご参照ください。
科目貸借フラグによって借方・貸方の符号を変えて、足し算で利益が出るようにするのは会計システムとしては通常なのですが、貸借フラグを掛け算ではなくratioという割り算で実現するところが、「その発想はなかった!」という記事でした。すごくとんちが効いている。
作っているモデルに組み込むか、というと微妙ですが、PLのインポート結果が正しいかどうかのチェックなどには簡易で良さそうな感じ。
(こんな感じで、また気が向いたら投稿させて下さい。 Amaya)
Tagged:
8